小学校の勉強で多くの時間をしめている「国語」。
国語で学ぶことは、他の教科の勉強の基礎となる重要もの!と思ってはいても、実際には
- 家でどうやって国語を勉強させていいかわからない
- そもそも国語って何が身につくの?
- 教えるポイントはある?
など、自宅でお子さんの勉強を見る際にどんなことを勉強して、どんな力をつけるたらいいのかってわかりづらいですよね。
そこで今回は学年別に国語で勉強する内容や国語で身につけるべき4つの力、4つの力を身につけるためのポイントについて解説していきます。
小学生のお子さんをお持ちの保護者様で国語の勉強について悩んでいる方の参考になれば幸いです。
塾長
【学年別】小学校で勉強する国語の内容
小学生が国語の時間でどんな勉強をしているのか。
漢字を覚えて、教科書を読んで・・・と自分自身も学んできたのに、いまいちつかみどころがないですよね。
そこで、まずは学年別に勉強している内容と身につけるべき力について解説していきます!
1・2年生は自分のことを表現するための基礎を学ぶ
小学生の1・2年生での国語の勉強の内容は、読み書きなどの文字の基礎を学ぶ内容です。
まず、ひらがな・カタカナの読み書きから始まり、教科書の音読を中心に授業は進みます。
小学校へ入学する前からひらがなを読めたり、自分の名前をかける子は多いです。
しかし、正しい形で、正しい書き順で書くことができる子は多くありません。
学校の授業では、はじめは1字ずつ丁寧に勉強します。
この勉強で、国語で重要な学習である、文字学習の方法の基礎を身につけるのです。
また、文字を読むことにつていは、教科書の文章を「は」「が」「に」「を」といった助詞を意識して繰り返し音読します。
これを行うことで、絵本とは違う文章に親しみを持ち、正しく読めるようにしていきます。
このような勉強を通して、1・2年生の間に、自分の言葉で話したり、書いたりして、経験や思いを表現できることを目指していきます。
3・4年生は相手の考えや目的を意識して学ぶ
3・4年生では、読み書きだけではなく文章の目的や相手の考えを意識して学ぶ内容です。
3・4年生になると、より複雑な漢字を勉強し、長い文章を読むようになります。
漢字・語彙の勉強では、これまでに勉強した漢字についても、異なる読み方がたくさん出てきます。
また、同音異義語・同訓異字語(機会と機械、開けると明ける、など)に少しづつ触れるのもこのころです。
文章を読むときには、文章の段落の関係を意識した読み方を勉強していきます。
この繰り返しによって、文章を書いたり、話したりするときにも、自分の経験や体験だけでなく、理由や伝えたい目的を意識して表現できることを目指すのが3・4年生です。
5・6年生は文章のつくりを理解し、より論理的に表現することを目指す
5・6年生になると、少しづつ抽象的な表現が見られるようになります。
書かれている文章を読んでも、意味が理解できないような文章にも多くでるのも5・6年生の国語の内容のポイントです。
これまでの通り、漢字・語彙を増やすことはもちろん、対義語や類義語(原因と結果、準備と用意)なども意識して勉強します。
漢字では、6年生終了時までに勉強するのは、常用漢字(地名や人物名なども特殊なものを除いた、一般社会で使われる漢字)の約半分。
新聞や大人が読むような小説などの本も読むことがあるかもしれません。
また、書いたり話したりすることでは、より相手にわかりやすく、起承転結も交えて伝えられるよう目指します。
小学校を卒業することには、自分の考えや意図をより説得力のある形で表現できるよう学校では指導することのが一般的です。
小学生の国語で身に付けたい4つの能力
小学校で勉強する国語では、すべての学年を通して、身につけたい能力が4つに分類されています。
それが、
- 読む力
- 書く力
- 聞く力
- 話す力
の4つです。
これらの能力を学習するポイントを学年ごとにまとめると以下のようになります。
小学1.2年生 | 小学3.4年生 | 小学5.6年生 | |
---|---|---|---|
読む力 | 時間や事柄の順序を考え、内容を捉える | 段落相互の関係 に着目し, 考えとそれを支え る理由や事例との 関係を捉える | 事実と感想,意 見などを押さえ, 文章の要旨を把握 する |
書く力 | 経 験したことや 想 像したことを書く | 相手や目的を意 識して書くこ とを選び,集めた 材料を比較したりして 明確に伝える | 目的や意図に応 して書くことを選 び,集めた材料関係付 けたりして,明確に伝える |
聞く力 | 集中して聞き、感想を持つ | 記録や質問をしながら聞き、自分の考えを持つ | 状況に応じて話の内容を捉えて、自分の考えをまとめる |
話す力 | 行動したり経験したことをもとに話す | 理由や事例を挙げながら話の構成を考える | 事実と感想、意見を区別し話の構成を考える |
では、それぞれの能力はどのような能力なのか、1つつづ紹介していきますね。
読む力(読解力)
読む力とは簡単にいうと、日本語で書かれた文字を読みその内容を理解する力です。
小学生ではひらがな、カタカナに始まり、多くの漢字を勉強します。
その文字で書かれた物語や説明文、詩など様々な種類の文章に触れて理解を深めます。
例えば、小学1・2年生で身につけるのは、文章に書かれた、
- いつ
- どこで
- だれが
- どうした
という内容を中心に読み取る力です。
小学3・4年生では文章の段落の関係を考えて読む力をさらに勉強。
例えば、考えとその根拠となる理由が書かれた段落、考えとそれに関する具体的な事がらが書かれた段落、などの 関係です。
小学5・6年生になると、文章の中から、事実と感想,意見が書かれているとことを把握を目指します。
そして、最終的に文章の要旨を把握する力を身につけます。
この読む力は、他の教科の勉強でも、最も重要となってくる力です。
書く力(作文力)
書く力は文字を書くことから、経験や想像したことなでど、相手に伝えるための文章に示すことまでが書く力です。
小学1・2年生では、自分の体験や思いを伝えられる文を書きます。
ひらがなも書けないところから、文章を書くためのルールを勉強し、作文できるようにします。
小学3・4年生では、自分のことだけでなく、相手や、伝える目的を意識した文章を書けるようになるのが目標です。
国語だけに限らず、理科や社会の授業で、調べたものを発表するためにまとめたりすることも、書く力が必要になります。
このような相手に伝えるための書き方を少しづつ身につけるのです。
小学5・6年生になると、自分が伝えたい意図に合わせて、文章を書けるようになるのが目標です。
自分の思いや考えを、自分の思い通りに伝えるための文章を書くのは、大人になっても難しいものですよね。
なので、書く力の基礎は小学生の時からしっかりと学んで身に付けさせることが重要です。
話す力・聞く力(人の話を聞く、考えを伝える)
話す力・聞く力は、読む力・書く力と違い、小学校に入る前から日常の中で自然と身についてる能力ではあります。
聞く力については、親や周りの大人からの話を聞き、行動したり、絵本を聞いて楽しむ力はついているはずです。
ただ、小学校では、より集中して聞き、質問を、さらに自分の考えをまとめながら聞く力を身につけていきます。
話す力で言うと、喋れなかった赤ちゃんのころから、小学校に入るころには人前で自己紹介ができるほど成長しますが、
小学生では、自分の経験や、自分の思いを理由や事実に基づいて、順序立てて話すように勉強をします。
おしゃべりの延長にあった聞く・話すと言うことを、自分を表現し、相手に伝えられるもになっていきます。
例えば、卒業式でのあいさつなど、とても成長を感じるでしょう。
【分野別】自宅で小学生が国語を効率よく勉強するポイント
ここまで、小学生で勉強する内容や能力について紹介していきました。
もっとも気になるのは、自宅でその能力の伸ばすにはどんな勉強をすればいいのか?ということだと思います。
そこで最後に
- 読む力(読解力)
- 書く力(作文力)
- 話す力・聞く力(人の話を聞く、考えを伝える)
上記で紹介した能力を効率よく伸ばすポイントをそれぞれ紹介していきます。
国語の勉強をどうしたらいいのかわからない保護者の方は是非参考にして取り入れてみてください!
読む力を身につける4つのポイント
国語で身につける力のうち、読む力はどの力よりも一番大切です。
どの教科の教科書も、テストの問題も、まずは読むことから始まります。
先生の話を十分に聞き取れなかった場合も、読む力があれば、自分の力でもう一度勉強することもできます。
そこで、ただ読むだけではなく、「正しく読む」ためのポイントは以下の4つです。
- 繰りかえす音読が何より重要
- 問題文を「正しく」3回読む
- 問題文をしっかりと読むようにする
- 答え方のルールを覚えよう
繰り返す音読が何より重要
読む力を身につけるのに、一番重要な勉強方法は「音読」です。
国語に苦手を感じる場合こそ、まずは何より教科書の音読させる。
これは覚えておきましょう。
小学校に入って、毎日、毎日、宿題で音読が出ることも珍しくありません。
それくらい音読は大切だということですが、家庭ではあまり勉強させていないということも少なくありません。
例えば小学1年生だと、「ピアノ」は「ピヤノ」ではないことなどに気づいてくれますし、声に出すことで、自分の耳から文章を確認。
そうすることで、これまで使ってきた、話ことばとの違いに気づけるようになります。
また、音読することで、話し言葉と書き言葉の表現の違いや、書き言葉独特の言い回しも自然に身につきます。
そのため、必ず音読は繰り返し勉強させるようにしましょう。
高学年になるにつれ、音読を嫌がることがありますが、高学年こそ正しく音読することを大切にしてください。
また、親がいる前では読みたがらないこともあると思います。親のいない時で良いので、声に出して読んでみるように伝えてみてください。
問題文を「正しく」3回読む
次に問題文は必ず正しく3回は読むようにしてください。
例えば、以下のことはできていますか?
- 漢字は正しく読む
- 行を飛ばさずに読む
- 「 」の言葉は誰の言葉か理解して読む
- 1つの文の中で切れ目(、や文節)を意識して読む
これらのことでできていないと、実はテストの時間内で初めての文章に出会った場合、ここでつまずくことが多いです。
テストの問題を解くこと際には、始めに問題の文章って必ず読まないといけませんよね?
もしかするとあなたのお子さんが設問を解けないのは、文章が読めていないのが原因なのかもしれないわけです。
その証拠に、先生がこの文章を読んだ後、質問をすると答えられることがよくあります。
そのため、自宅での勉強は問題文を3回読むことを意識するようにしましょう。
そして、余裕があれば音読をし、詰まらず読めたら大丈夫です!
もし、文章を読む時間がたりない場合は、好きな物で構いませんので、読書量を増やすことも家庭で行ってみてください。
文章にふれる量を増やすことも大切ですので。
問題文をしっかりと読むようにする
こちらも先程紹介した、繰り返し読むの部分に似ていますが、問題文をしっかりと読む癖を身に着けさせましょう。
どんな国語の問題も、答えはひとつで、そして答えはすべて問題文の中にあることがほとんどです。
少し先ですが、大学受験で行うセンター試験。これにも国語(現代文)があります。
解答はすべてマーク式の選択問題で答えはひとつです。
なんとなく、自分の思いや、感想のようなことを書いて、たくさんの答えがありそうな問題がありますよね?
しかし、テストに出るものはすべて「問題文の文章を読んで答えなさい」というものです。
なので、答えは必ず文章の中から探します。文章の中に必ず答えが隠れています。
見つからなければもう一度、設問を意識しながら、正しく問題文を読む。というのを繰り返すようにしましょう。
慣れてくると、設問を先に確認してから文章を読む方法もあります。
しかし、文章を正しく読むことに意識がむかなくなりますので、1度は問題文を読んでから解答する方が良いでしょう。
また、答えが書かれた場所を見つけたら、線を引いて目印をつけるのもおすすめです。
答え方のルールを覚えよう
国語では答え方のルールがある程度決まっているので、答え方のパターンを覚えさせるのもおすすめです。
- 「なぜですか」「どうしてですか」という理由を答える問題→答えは「〜から」で終わるようにこたえる
- 「どんな人ですか」「何色ですか」というような問題→「〇〇な人」「〇〇な色」等で終わるようにこたえる
- 「いつですか」「どんな時ですか」とういう問題→「〇〇な時」または具体的な季節、時間をこたえる
このように答え方のルールをいくつか覚えておくと、解答するとき迷いません。
文章から見つけた答えを、そのまま写しても正解になりませんので、上記のパターンを参考にルールを覚えてしまいましょう。
高学年のお子さんは塾へ通うこと検討するのもおすすめ
ただ、高学年になるにつれて、問題を数多く解くことも重要になります。
家だけでは集中してたくさんの問題を解いていくことはなかなか難しいものです。
もっと力をつけたい、中学受験を考えている、など家庭での指導が難しくなってきたら、塾へ通うことも視野に入れてみてください。
塾で様々な種類の問題を解き、問題を解くコツを教わり、さらに読解力を伸ばすことができるでしょう!
書く力を身につける2つのポイント
読む力のポイントを抑えたら次は書く力。
大人になると、字を書く機会は減りますが、文字を書くことが減っても、人に何かを伝えるために文章を書く機会はたくさんあります。
むしろ、わかりやすく自分の考えを伝える文章を書くことは、とても重要になってきます。
そんな書く力を勉強する際に抑えておきたいポイントがこちらの2つです。
- 正しく繰り返し書く
- 作文力は短い文から書けるよう意識する
正しい形、正しい書き順で読みながら書く(語彙力アップ)
書く能力は、お手本をよく見て、正しい形、正しい書き順で練習し、できれば声を出して書くのがおすすめです。
正しく書くことは、特に低学年では難しい作業かもしれませんが、初めのころは、宿題の間、横に座って書いているところを見てあげてください。
そうすることで、正しく書く習慣がしっかり身につくため、子どもが書くことが嫌にならないようになります。
ゆっくりでかまいません。
また、声を出して読むという部分に関しては、学校では、なかなか声をだして書くことはできませんが、家なら周りを気にすることがないので、できますよね。
読みながら書くことで、目だけではなく耳からも情報がプラスされるのでより覚えるが早くなります。
漢字については、漢字の書とりの中でも意識したいのが「熟語」です。新しく習った漢字を使った熟語を意識してください。
知らない言葉ならぜひ辞書で意味を調べるところまでできるとなお良しです!
そうすることで、ただ漢字を覚えるだけでなく、語彙力も身についていきます。
漢字の勉強についてこちらの記事で詳しく解説しております。
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【学年別】小学生が漢字を覚えるための秘訣!確実に漢字が身につく3つの学習ポイント!作文力は短い文から書けるよう意識する
国語の勉強でみなさんが苦手とするのが作文。
作文の宿題をしたり、夏休みに読書感想文を書かせようとして、四苦八苦、こんなに書けないなんて・・・ということもあるでしょう。
作文を上手に書くポイントは、短い文から書けるよう意識することが大切です。
いきなり、多くの文字を書こうとしても小学生ではつまづいてしまいます。
また、家でも作文力を練習させたい!と思う場合、保護者の方との交換日記がおすすめです!
ノートの形式などは、子どもの学年に合わせて選びます。特に、低学年では、まだ字を書くことも不慣れですので、マス目の大きなもので用意してください。
交換日記で書く内容は、
- 学校でのできごと
- 感じたこと
- 思ったこと
など、初めは1文でもかまいませんので書かせてみましょう。
もちろん、交換日記ですので子どもが書いたものを預かり、次は親が返事を必ず書いてあげましょう。この返事が嬉しくて、子どもは続けることができます。
ただ注意点としては、交換日記では字が汚くても、それは漢字の練習などで注意し、練習するようにして、あまり厳しく言い過ぎないようにして、続けて行けることを意識することが大切です。
続けることで、少しずつ長い文章や、自分の考えや思いを書けるようになり、2年・3年続けるとより効果を実感できるはずですので。
また、返事を書く時、漢字や書き言葉ではないところ、
- やっぱり→やはり
- それで・そんで→そして
- ほんまに→本当に
などを優しく指摘してあげてください。コツは作文の練習と悟られないことです。
高学年になって、自分のことや学校の様子をあまり話さなくなってきた時でも、交換日記には書いてくれる、ということもありますから。
自分のことを端的に伝える文章の練習なると同時に、子どもの様子を知ることができて一石二鳥ですよ。
話す力・聞く力を身につける3つのポイント
話す力・聞く力は、読む・書く力と違って、小学校に入るまでに大きく力をつけてきています。
しかし、ただ聞くのではなく、集中して、自分の考えをまとめながら聞くためにはどうすればいいのでしょうか。
また、おしゃべりとは違う、話す力も身につけることは、これからの社会を生き抜くためにも重要になる力。
普段の生活でも意識できることたくさんあるのも話す力、聞く力の特徴です。
最後に話す力・聞く力を身につけるポイントを紹介しますね!
- 普段の生活から話す・聞く力は意識する
- 学校の授業をわかりやすく伝えられるようにする
普段の生活から話す・聞く力は意識する
読む力、書く力に比べて、話す力・聞く力は普段の生活で少し意識することで伸ばすことが可能です。
例えば、何か注意する時、「やめなさい!」言ったとします。
普通は、「高いところに登るのはやめなさい」など丁寧に説明する必要があります。
しかし、小学生になれば、同じ状況で何をやめるべきか、何をすべきか考え、判断させるようにしてみてください。
これが話を聞き、相手も意図や自分の考えを持ちながら聞く力になっていきます。
そして次に、その考えたことを自分の言葉で話させてみます。
「高いところに登ると危ない。だから、やめなければいけないと思う」など、自分の言葉で考えや理由なども話せる機会をつくりましょう。
これが話す力につながっています。
なかなか根気のいる作業ではありますが、このような機会を積み重ねることで、
「高いところに登るのは危ない。けど、気をつけてここまでしか行かないから、やめずに遊びたい」
と話すこともあるでしょう。
親としてはそれはダメ!と言う時もありますが、しっかり話せたことはほめてあげられると、子供もより成長しますよ。
学校の授業をわかりやすく伝えられるようになる
学校で聞いたことを、自分の言葉で話す練習もおすすめです。
自分で考えて話すことで、聞く力・話す力のアップ、さらに授業の復習にもなります。
どのような教科の授業も、先生からの指示・説明を聞くことからはじまりますよね?
例えば、普段の会話の中で、授業内容にスポットを当てて聞いてみます。
国語の授業について聞いた場合、「漢字をやった。」こんな解答がくるかもしれません。
ただ、これではそこで会話が終わってしまうので、
- 「なんて言う字を習ったの?」
- 「他に教科書のお話は読んだりした?」
など少しづつ聞き出し、最後に「今質問したものを続けてお話ししてみて!」と話させることでより聞く力や話す力が伸びます。
また、理科や社会などについては、授業内容だけでなく、その時こう思った、こう考えた、など自分の意見も付け加えていけるとさらに良いでしょう。
まとめ:家庭で出来ることは取り入れよう
小学校で勉強する国語がどのような力を身につけ、どんなことを目指しているかを今回は紹介しました。
国語では漢字を覚えて、テストで文章題を解ければいいだけではありません。
人の話を聞き、考え、自分の言葉で、自分の思いを伝えていくことも大切です。
家庭ではつい、できていないことに目がいき、厳しく、言ってしまいそうになります。
しかし、日々の生活の中で、読む力・書く力・聞く力・話す力を少しづつ伸ばしていってほしいと思います。
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